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樹縛/永井するみ

樹縛 (創元推理文庫)樹縛 (創元推理文庫)
(2009/09/20)
永井 するみ

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【あらすじ】
秋田杉の樹海から白骨死体で発見された男女。道ならぬ恋に落ちた二人の無理心中なのか。女の妹・直里と男の友人・勲は、その謎を探るうちに杉の建材をめぐる不審な動きを知る。同じ頃東京では新築マンションの入居者に杉花粉症に似た症状が現れ、マンションの床材の杉が原因だと判明する。秋田から運び出されたその杉材に隠された秘密とは。直里と勲が直面する驚愕の真実----。     (裏表紙より)
【一行目】
 柔らかく癖のない髪。左右でほんの少し大きさの違う目。それが笑うときには愛嬌になった。色白で、顎や頬に余分な肉がついていないせいか骨格を感じさせる輪郭。
【感想】
デビュー作である「枯れ蔵」も特殊な問題を取り上げ、すごい!って思ったけど、本書でもシックハウス症候群を取り上げてすごいんですよ!おまけにその杉林で無理心中と思わせる事件も起きます。
本書の中でも、技術部門でキャリアを積む女性が主役。女性の進出も目覚しいものがありますもんね。うれしい次第。
先が予測できないワクワク感があります。今までこういう社会問題をミステリと交えて書いていた女流作家っていなかったように思うのですが。これもすごいことだと思います。
それでいて、恋愛もちゃんと織り込まれていて、作品に奥行きがあります。なので、ちょっと厚めな本ではありますが苦にならずにサクサク読めました。
1作ずつテーマが違うので、とても博識なお方なんだなぁ~と思います。楽しみですねぇ。
【★★★★】

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神の火/高村薫

神の火〈上〉 (新潮文庫)神の火〈上〉 (新潮文庫)
(1995/03)
高村 薫

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【あらすじ】
原発技術者だったかつて、極秘情報をソヴィエトに流していた島田。謀略の日々に訣別し、全てを捨て平穏な日々を選んだ彼は、己れをスパイに仕立てた男と再会した時から、幼馴染みの日野と共に、謎に包まれた原発襲撃プラン<トロイ計画>を巡る、苛烈な情報戦に巻き込まれることとなった・・・・。国際政治の激流に翻弄される男達の熱いドrマ。前面改稿、加筆400枚による文庫化!     (上巻裏表紙より)
【一行目】
 雲は、水平線から二六〇メートルのところにあった。それは、一.五キロ北に見える内浦半島先端の音海断崖の高さと同じであり、断崖の際にそびえる鷹巣山は、その岬の辺りで麓から雲の中に消えているのだった。
【感想】
すごすぎて・・・私にはちょっと難解かも。いや、本当にすごい!って思うんですけどねぇ。
なんかサクサク読めなかったなぁ。ん・・・原子力発電所の説明とか興味がないからかも。スパイ攻防戦とかは好きなんですけどねぇ。
それにしても、いつもながら驚かせられますねぇ。女性が書いているようには思えない・・・。
【★★★】

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透明な遺書/内田康夫

透明な遺書 (祥伝社文庫)透明な遺書 (祥伝社文庫)
(2007/06)
内田 康夫

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【あらすじ】
「旅と歴史」藤田編集長の旧友、清野林太郎の死体が福島県喜多方市の山中で発見された。排ガスを密室状態の車に引き込んでおり、警察は自殺と断定。しかし娘の翠は、父親の自殺がどうしても信じられずに、他殺だと主張する。手がかりは車中に遺された、封筒だけで中身は空の奇妙な遺書。翠とともに死者のメッセージを追う浅見光彦は、思いがけない巨悪に立ち向かうこととなる----。迫真の長篇ミステリー!     (裏表紙より)
【一行目】
 ほんの短い時間だが、眠りに落ちていたらしい。カタンと小さなショックを感じて目覚めた。西村裕一は反射的に立ち上がって、ドアの方向へ急いだ。カタンときて、二十秒足らずでY駅に着く。
【感想】
本書は喜多方ラーメンで有名な福島県喜多方が舞台。浅見光彦も喜多方ラーメンを食べるのだが・・・辛口な批評でした。あはは
今回の浅見光彦が巻き込まれた事件は、「中身のない遺書」から始まります。排ガスを目張りした車の中に引き込み自殺した男。その娘が自殺ではないと主張し、車中にあった封筒だけの遺書をたよりに事件の真相へと謎解きが始まります。
そして、事件の陰に隠れていた大きな真相が暴かれます。
その過程はいつもながらおもしろく読み進めることができるのですが、ラストがイマイチなんだかなぁ~でしたねぇ、私には。
「透明な遺書」をもっと感動的に活用してほしかったと思います。
それにしても、内田氏の政治の汚職とかに触れている作品を読むと、日本の未来というか政治不信になります。クリーンで高潔な思想を持った政治家っていないんでしょうかね?上に立つものがそれじゃー、庶民に高潔を求めたって・・・って思っちゃうんですけど。
【★★☆】

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軽井沢殺人事件/内田康夫

軽井沢殺人事件 (角川文庫)軽井沢殺人事件 (角川文庫)
(1990/10)
内田 康夫

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【あらすじ】
謎の言葉「ホトケのオデコ」を遺して、インチキ商法で世間を騒がせた商事会社の幹部社員が事故死した。全国手配で浮かんだのは、政界に隠然たる力を持つフィクサーの影。一方、軽井沢で、警視庁の公安部員が不審な死を遂げた----。おなじみ名探偵・浅見光彦と、「信濃のコロンボ」こと竹村警部が初共演! 霧の軽井沢を舞台に、上流社会と日本の暗部を暴く!     (裏表紙より)
【一行目】
 霧のような雨が降りつづいていた。ワイパーのガラスを擦る音が鬱陶しい。路面は街の明かりや車の灯火をチラチラと映して、視覚を刺激する。いまのところ平穏無事できているが、こういう夜のパトロールはなんとなく不吉な予感がするものである。
【感想】
もし自由に好きな本を読める環境に私がいたら・・・申し訳ないけど、内田氏の作品は読まなかったと思います。先入観がありまして・・・内田作品とか西村作品って、サラリーマンのおじさんが読む本!と思っていたんです。あはは
ドイツのここ(田舎です。笑)でも、日本人会のバザーとかで手に入りやすいんですよん、内田作品。それだけ読まれている証拠ですよね。
さておき・・・本書のことを。あはは
舞台は軽井沢だし、公家の出のお方とか財政界の大物とか庶民には関係ない人たちが登場するし、関係なんかなさそうな公安が絡んできたりとおもしろいです。
でもでも、ちょっといつもと違う感じがして、消化不良気味でした。せっかくの浅見光彦と竹村警部のコラボなのになぁ。ラストがいつもと違うからかな?
【★★☆】

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アイルランドの薔薇/石持浅海

アイルランドの薔薇 (光文社文庫)アイルランドの薔薇 (光文社文庫)
(2004/09/10)
石持 浅海

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【あらすじ】
詩人・イェイツが薔薇にたとえたアイルランドの自由、その鍵を握る武装勢力NCFの副議長が、スライゴーの宿屋で、何者かに殺された! 悲願のアイルランド和平実現を目前に控えた政治的な理由により、警察への通報はできない。外部犯の可能性も消えて、泊まり合わせた客は、NCFの手によって拘束された。誰が、なんのために-----。日本人科学者・フジの推理が、一人ひとりの「嘘」と「真実」を暴いていく。「本格」の設定と、北アイルランド紛争という社会派テーマを融合させた、珠玉のポリティカル本格ミステリー!     (裏表紙より)
【一行目】
北アイルランド、ベルファスト郊外。
スティーブン・クラークは藪の中に寝そべり、双眼鏡を目にあてていた。
【感想】
北アイルランド紛争に関しては、少しの知識しかありませんでした。UKも複雑なのねぇ~っていうくらい><
IRAによるテロ行為とかはテレビの報道で多少知っている感じです。
おまけに宗教も絡んできて、歴史的背景も根深いものがありますしね。
なので、本書を読んで、なるほどぉ!と教えてもらうこともたくさんありました。
そんなあまり馴染み深くない北アイルランドを舞台にした作品ですが、説明が簡素でわかりやすく読みずらさがないところが凄いなぁ~と思いました。
いろいろな国の宿泊客がいたのですが、みなそれぞれに「嘘」があり、その嘘も日本人探偵(本当は科学者だけど)・フジが紐解いていき、隠されていた事実には驚きましたねぇ。思わずおぉ~!となってしまいましたよ。
エピローグもよかったなぁ~。思わずニッコリになりました。
わたし的にはとってもまとまっていて優れた作品だと思います。
【★★★★】

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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