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夜の蝉/北村薫

夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
(1996/02)
北村 薫

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【あらすじ】
呼吸するように本を読む主人公の「私」を取り巻く女性たち----ふたりの友人、姉----を核に、ふと顔を覗かせた不思議な事どもの内面にたゆたう理論性をすくいとって見せてくれる錦繍の三編。色あざやかに紡ぎ出された人間模様に綾なす巧妙な複線が読後の爽快感を誘う。第四十四回日本推理作家協会賞を受賞し、覆面作家だった著者が素顔を公開するきっかけとなった第二作品集。     (裏表紙より)
【一行目】
 私は、ロビーの古めかしい長椅子に腰を下ろしている。
【感想】
本書で「私」は大学生。微妙なお年頃?(笑)。大人へのステップを1歩上がったかなぁ~っていう感じです。それは本書にも反映されています。
この「私」と円紫師匠のシリーズ、好きなんです。でもね・・・こんなに真面目な女の子っているんだぁ~ってちょっと驚きでもあるんです。っていうか・・・私が不真面目だったから?あはは
この作品で書かれている「姉妹愛」とか「女の友人愛」とかいいですねぇ。私には無かったことだから、余計にうらやましいですね。妹は二人もいるんだけど、年が離れ過ぎていて^^; おまけに手本になる姉じゃないもんで~ポリポリ
身近な謎に落語を掛け合わせ、ほのぼのと謎を解いていきます。全体的に静かでゆる~い空気が流れていて、ホっとする作品です。
特に私はタイトルにもなっている「夜の蝉」かなぁ。「朧夜の底」の江美ちゃんも切なくていいですしねぇ。
【★★★☆】

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空飛ぶ馬/北村薫

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
(1994/03)
北村 薫

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【あらすじ】
どの一編もごく日常的な観察の中から、不可解な謎が見出される。本格推理小説が謎と論理の小説であるとするなら、殺人やことさらな事件が起こらなくとも、立派に作品は書ける。勿論、これは凡百の手の容易になし得るものではないが。北村氏の作品は読後に爽やかな印象が残り、はなはだ決い。それは、主人公の女子大生や円紫師匠の、人を見る目の暖かさによるのだろう。鮎川哲也     (裏表紙より)
【一行目】
 眠い----といえば高校生の頃は、朝起こされる時本当に眠かった。
【感想】
私はおどろおどろしい猟奇殺人とかどろどろした因果関係とか、そんなミステリが大好きです。でもね、全く正反対な北村氏や加納氏の“日常の中のミステリ”も大好きなのです。ん・・・物足りなさもあることはあるんですけどね。あは
コージーミステリにもいろいろありますが、特に北村氏と加納氏の作品は静かで透明感がありピュアなんですよね。私にはない部分だから(もう無くなってしまった部分?)だから、すごく惹かれるんだろうなぁ~なんて考えることがあります。
本書は北村氏のデビュー作。大学生の「私」が日常の中で起きた不思議なことを、探偵役の噺家・春桜亭円紫師匠がひも解きます。
このシリーズは連作短編の形をとっています。円紫師匠は噺家ですから、落語が随所にでてくるんです。そしてそれがヒントにもなるわけ。クスっと笑える場面もたくさんあります。落語の勉強にもなりますよ!あはは
どの作品も素敵なのですが、私はやはりタイトルにもなっている「空飛ぶ馬」が一番のお気に入り。
最後に円紫師匠がいいます。「----どうです、人間というのも捨てたものじゃないでしょ」
日常の中でささくれ立った心が、平穏な気持ちになりました。そうだよね、そうであってほしいなぁ~なんて心がほっこりしたんです。
このシリーズを読むと、ヒロインの「私」と幼馴染みの由紀ちゃんがだぶります。彼女はとっても小っちゃな女の子で、でも芯があり真面目でピュアな子でした。ある意味、私の憧れの女の子だったんです。なので、いつも由紀ちゃんのことを思い出しては、今頃どこで何をやってるのかなぁ~?と思い出しています^^
【★★★★】

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ヴィラ・マグノリアの殺人/若竹七海

ヴィラ・マグノリアの殺人 (光文社文庫)ヴィラ・マグノリアの殺人 (光文社文庫)
(2002/09/10)
若竹 七海

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【あらすじ】
海に臨むヴィラ・マグノリア。その空き家になった一棟で、死体が発見された。ヴィラの住人は一癖ある人ばかりで、担当刑事達は聞き込み一つにてんてこ舞い。捜査に手間取るうちに、ヴィラの住人が殺される第二の事件が発生!二つの事件のつながりはどこに?住人達の素顔も次第に明らかになって――。粒よりユーモアをちりばめたコージー・ミステリーの快作!     (裏表紙より)
【一行目】
 車から降り立つ寸前、くしゃみの発作が児玉礼子を襲った。礼子は同乗の若い夫婦に詫びを言いかけたその口で、またしてもくしゃみを連発し、コーチのショルダーバッグからすでに湿ったハンカチを取り出して、鼻をおおった。
【感想】
コージーミステリって殺人があってもいいんだぁ・・・。本書ではいきなり顔をつぶされた死体がヴィラ・マグノリアの空き家から見つかるんですもん。
でも・・・なんかほのぼのしているのはなぜ?あはは これがコージーミステリなんですよね^^
海を臨む十棟が並んで建っている「ヴィラ・葉崎マグノリア」。そこの住人が一癖も二癖もある人々。犯人は住人の誰か。
捜査が進むにつれて、怪しい住人達の隠し事とかが露呈してくるんですねぇ。
そして、ユーモアあふれてはいるものの、シニカルだったり。それでいてラストは笑えるような笑えないような・・・。
若竹作品もなんかやめられないんですよねぇ~。
【★★★★】

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名探偵は密航中/若竹七海

名探偵は密航中 (光文社文庫)名探偵は密航中 (光文社文庫)
(2003/03/12)
若竹 七海

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【あらすじ】
昭和5年7月、豪華客船・箱根丸は横濱港を出港、倫敦へ向った。出航早々、殺人事件の容疑者が乗船していることがわかり、大騒動に。その後も、男爵令嬢の逃亡騒ぎ、幽霊船の出現など、奇妙な事件ばかりが起こり・・・。じゃじゃ馬令嬢から意外な名探偵まで、魅力的な登場人物たちが大活躍。ミステリーの楽しみがギュッと詰まった、傑作オムニバス・ストーリー!     (裏表紙より)
【感想】
まず時代設定や舞台設定がいいっすね~。私好み! セピア色が本当に似合う時代です。もっと、ドタバタ喜劇なんだと思いこんでいたのよ。若竹作品は大好きなんだけど、本書を抜かして読んでいたんです。で、たまたま手に入ったので、読んでみたら~~ありゃありゃ。いんじゃない! 前回も書きましたが、「読まず嫌い」は本当にいけませんわね~。
横濱から倫敦までの船旅の中で起きる、いろいろな事件。それが関係ないように見えるのですが、パズルを組み立てていくと・・・・うまいわね~、この組み方が。これがオムニバスの楽しいところでもあるんですけどね。それでいて笑っちゃうところがたくさんあって、ユーモアミステリのようでいて、結構、シリアスなのが若竹作品。最後は切ないといか、ホロリときてしまいます。
あと構成の仕方がこれまた面白いわね。話の途中途中に手記などを盛り込んでいて、登場人物たちの主観が(これがまた伏線でもあるんだけど)読者を惑わせたり、時代背景がよくわかったり。
若竹氏は私にとって、必ず読まないと気がすまない作家さんのひとりであります。楽しくて時にはホロ苦い若竹ワールドにどっぷりはまりたくなってきたわぁ。
【★★★】

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古書店アゼリアの死体/若竹七海

古書店アゼリアの死体 (光文社文庫)古書店アゼリアの死体 (光文社文庫)
(2003/09)
若竹 七海

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【あらすじ】
勤め先は倒産、泊まったホテルは火事、怪しげな新興宗教には追いかけられ・・・・。不幸のどん底にいた相澤真琴は、葉崎市の海岸で溺死体に出合ってしまう。運良く古書店アゼリアの店番にありついた真琴だが、そこにも新たな死体が! 事件の陰には、葉崎市の名門・前田家にまつわる秘密があった・・・・。 笑いと驚きいっぱいのコージー・ミステリの大傑作!      (裏表紙より)
【感想】
楽しく読めました。コージー・ミステリの定義を池上冬樹さんの解説で取り上げています。「恐ろしい事件が起こっても、それが解決すると再び平穏な、心地よい平凡な日常的な生活に戻っていけるという安心感に支えられたミステリー」なんだそうで。まさに本書はコージー・ミステリ。
若竹氏の作品を読んでいつも思うのが、伏線の上手さ、面白いキャラの登場人物たちの上手さです。本書でも古書店「アゼリア」のオーナーで大富豪でもあり、めちゃロマンス小説に詳しい紅子さんがいい味をだしています。
なんとなくキャロリン・G・ハートの作品を読んでいるような感じもしました。(意識しているのかもしれないのですが)。
紅子さんをまた登場させて欲しいなぁ~。
【★★★☆】

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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