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殺意・鬼哭/乃南アサ

殺意・鬼哭 (双葉文庫)殺意・鬼哭 (双葉文庫)
(2000/05)
乃南 アサ

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【あらすじ】
「殺意」は、加害者・真垣徹の独白で綴られている。内なる大輪の花に魅せられ、彼は「殺人者」にんる。「鬼哭」は、被害者・的場直弘の独白で綴られている。それは刺されてから死ぬまでの3分間の意識の流れ。「おそらくミステリー史上、かつてない試みであろう。・・・・エンターテイメントの域をはるかに超え出た力業である」と評された異色作。     (裏表紙より)
【一行目】
 受話器を握りしめたまま、あの時、何を眺めていたのだろうか。
【感想】
ん・・・・面白い設定だけど、私には理解できませんでした。あらすじにも書いてあるけれど、前半の「殺意」は加害者の心を、後半は「被害者」の心を描いています。
被害者は加害者の学生時代の家庭教師をしていて、兄&弟みたいな関係になり、それが大人になっても続いています。
そして一本の電話での会話で「殺意」が芽生えるという。加害者がその師弟関係が嫌だったってことなのかな? ん・・・やっぱり私には理解できません。
これじゃまるで殺したいから殺したという、病理気質だったってこと?
ん・・・やっぱり私には理解できませんでした。なので読むのも苦痛になってきたけど、「鬼哭」では被害者が亡くなる直前の心が描かれていて、それは面白そうだったのでというか、これから亡くなる人の心を乃南氏がどう描写するのか楽しみだったというところがあります。これから亡くなる人の気持ちなんて誰もわからないものね。
だけど、やっぱり私には消化不良で終わってしまいました。面白い描き方なのになぁ・・・。
【★☆】

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ターン/北村薫

ターン (新潮文庫)ターン (新潮文庫)
(2000/06)
北村 薫

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【あらすじ】
真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。3時15分。いつも通りの家、いつも通りの外。が、この世界には真希一人のほか誰もいなかった。そしてどんな一日を過ごしても、定刻がくると一日前の座椅子に戻ってしまう。ターン。いつかは帰れるの? それともこのまま・・・・だが、150日を過ぎた午後、突然、電話が鳴った。     (裏表紙より)
【一行目】
 君は、スケッチブックを開いて、八角時計をいくつも描いていた。最後の方は文字盤だけになる。
【感想】
不思議な作品。これって恋愛小説ですねぇ。
上記の一行目を読んだら、二人称で話しかけています。「君」は主人公の真希。じゃぁ~話しかけているのは?
車を運転していた真希はダンプと衝突してしまいます。でも目覚めたらいつもの家のいつもの座椅子。でも、時間は進んでも、ある一定の時間が来たら、また元に戻ってしまうというSFな世界に。それにひとりぼっち。
そんな孤独な繰り返しな日々のある日、電話がきて・・・。
真希のキャラクター設定も合っていますね。ギャーギャー騒がない人だから、物語全体が静かに進行し、ワクワク感が徐々に膨れ上がっていくのがいいかも。
ん・・・北村氏の性格も静かそうな人ですもんね^^
でも、ここまで長くする必要があるのかな?という感じもします。中間で間延びしてしまったんですよねぇ。ちょっとダラダラ感が。
ラストはそれでもがんばって読むと感動しますよん^^
【★★★】

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夜のピクニック/恩田陸

夜のピクニック (新潮文庫)夜のピクニック (新潮文庫)
(2006/09)
恩田 陸

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【あらすじ】
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭り」。それを全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために---。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。     (裏表紙より)
【一行目】
晴天というのは不思議なものだ、と学校への坂道を登りながら西脇融は考えた。
【感想】
恩田作品をミステリにしていいのか疑問なのではありますが、謎解きがありますから!ということで(笑)。
実は・・・読みたいなぁ~とは思っていたんです、恩田作品。でも、「六番目の小夜子」を読み、ん・・・私向きではないかも~と思って敬遠していました。
たまたま本書をゲットしたので読んだわけですが、よかったかも。あは
恩田氏ってピュアな人なんだろうなぁ~って思います。
もし、同級生にそれもクラスメイトに異母兄弟がいたら・・・。
そんな二人の物語を、夜通し歩くという学校の行事・歩行祭で進展します。
この二人がまたとっても良い性格をしていて、なんだか微笑ましいんです。
もちろん、心の醜い部分もでてきます。妬みもあるし。親の都合で苦しんだ部分もあるし。
そこに登場するのが、アメリカへ転校してしまった貴子の親友が残していった「おまじない」。そして現われた謎の少年・・・。謎がいっぱいなのです。
異母兄弟と話して打ち解けたいと思う二人の心の葛藤がとってもかわいく、それでいてノスタルジックな気分にさせてくれる高校生活や友達とのささやかな会話など、とってもよかったと思うなぁ。
恩田作品もいいかも・・と見直した私です。
【★★★★】

夜のピクニック [DVD]夜のピクニック [DVD]
(2008/02/08)
多部未華子石田卓也

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ラッシュライフ/伊坂幸太郎

ラッシュライフ (新潮文庫)ラッシュライフ (新潮文庫)
(2005/04)
伊坂 幸太郎

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【あらすじ】
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場---。並走する人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。     (裏表紙より)
【一行目】
志奈子が目を前に向けると、車両の自動ドアが開くところだった。ぷしゅう、と空気が漏れる音がする。のぞみ500系が吐きだした溜め息にも聞こえた。
【感想】
今でこそ伊坂氏は出す本出す本が大ヒット。次々に映像化され多くの支持を受けています。
私も『オーデュポンの祈り』を読んで、伊坂ワールドに魅せられたひとりです。
シュールで、哲学的な会話や台詞。それでいてサクサク読めるテンポの良さ。考えさせられるんですよぉ~読んでいて。
なので「ラッシュライフ」も期待して読みましたよん。
ん・・・裏切られなかったような、裏切られたような・・・ちょっと微妙~というのが率直な感想。
たくさんの登場人物がでてき、それぞれの人生が物語られます。
もっとそれらが交差されるのでは?と期待したのですが、ちょっとだけ交差したり、時には意味がなく交差したりっていう感じでした。
それに動きまわる死体の謎とか、そのカラクリにはびっくりしたけど、なんだかなぁ・・・っていう感じがしたし。
ハッピーなような、アンハッピーのような・・・あいかわらずの伊坂ワールドです。
ん・・・あまり好きになれなかったのは、何人かの登場人物のキャラが好きになれなかったからかなぁ。
生きるってきびしーなぁ~って本当に思うけど、いいことだってあるんだよねぇ~。そのいいことが本当にちょっぴりでも。だからこそ生きていけるんだろうなぁ~人間は。
なーーんて生死感を考えさせてくれる作家です。
この路線を貫いて欲しいなぁ~。
【★★★】

ラッシュライフ [DVD]ラッシュライフ [DVD]
(2009/10/23)
堺雅人寺島しのぶ

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あふれた愛/天童荒太

あふれた愛 (集英社文庫)あふれた愛 (集英社文庫)
(2005/05/20)
天童 荒太

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【あらすじ】
ささやかでありふれた日々の中で、たとえどんなに愛し合っていても、人は知らずにすれ違い、お互いを追いつめ、傷つけてしまうものなのか・・・・。夫婦、親子、恋人たち。純粋であるがゆえにさまざまな苦しみを抱え、居場所を見失って、うまく生きていくことができない―――そんな人々の魂に訪れる淡い希望を、やさしくつつみこむように描く四つの物語。天童荒太の本質がつまった珠玉の作品集。      (裏表紙より)
【感想】
まず最初に・・・本書はミステリ要素は全くありません。ただ天童氏は私の好きな作家なのでここに載せただけです。はっきり言って、ちょっとがっかりしております。なんせ作品をたくさん書かない方ですし、「永遠の仔」は私のベスト10に入るほど好きな作品だから、やっぱ期待しちゃうじゃないですか~。「永遠の仔」のような作品を書いてくださるのを。純文学といっていいでしょう。
ま、ミステリ要素がないことはないのですが、興味深く読ませていただきました。ホント、普通の人が普通に暮らしている中で起きてしまう心の傷。読んでいて自分にも思う節がありました。一歩間違えていたら私も同じく精神を病んでいたかもしれません。誰しもがそうなるとは限りませんが、知らないうちに人を傷つけているって、たくさんあるような気がしてしょうがありません。
そんな中でもがんばろうとしているのに・・・不条理さが邪魔をしたり、厳しい現実が邪魔をしたり。幸せに生きるって本当に難しいことだよなぁ~とシミジミ感じました。だけど、人は生きていかなくてはいけません。ちょっとだけでも射すであろう光を見る喜びのために。私もがんばろうっと・・・。
【★★☆】

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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