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A型の女/マイクル・Z・リューイン

A型の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)A型の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(1991/07)
マイクル・Z. リューイン

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【あらすじ】
お願い、わたしの生物学上の父を探して----閑散としたオフィスに突然飛び込んできた少女にサムスンは面食らった。大富豪クリスタル家の一人娘が、血液型から自分は実の子ではないことが判明したと涙ながらに訴えるのだ。さっそくクリスタル家の系譜を探り始めたサムスンは、こころならずも名家の巨富をめぐる醜悪な争いに巻き込まれてゆく。暴力を憎む心優しき知性派探偵アルバート・サムスン、文庫初登場!     (裏表紙より)
【一行目】
 昼食後に、重大な決断が待っていた----オフィスで読書するか、居間にのこって読書するか、についての。
【感想】
ハードボイルドにもいろいろありますが、やっぱり私はコテコテハードボイルドが好きでした。なので・・・ネオハードボイルド?そんな軟弱な!みたいに思っていて読まず嫌いをしていたのが、マイクル・Z・リューイン作品だったんです。
でもたまたま私立探偵アルバート・サムスンシリーズの1作目の本書を手に入れ、より好みができない状況なもんで^^;、読んでみたら・・・・
あら~~~~~もっと早くに読むべきだった!でした。あはは
だって、本書は'71に出版されたんですもん。シリーズとしてはあと6冊くらいでていますね。
確かにアルバート・サムスンはかっこいい私立探偵ではありません。庶民的といえば庶民的。暴力が嫌いで拳銃も携帯せず、図書館や新聞社の資料室で過去の記事などを入念に調査するという知力派。
でも、やっぱりハードボイルド。サムスンも1本筋が通っていて正義のために動く人なんです。
本書でも、実の父親を探してという少女の頼みで始まったことが、とんでもない事件へと発展し・・・ラストにはウルルンときました!
シリーズの続きが楽しみです^^
【★★★★】

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高く孤独な道を行け/ドン・ウィンズロウ

高く孤独な道を行け (創元推理文庫)高く孤独な道を行け (創元推理文庫)
(1999/06)
ドン ウィンズロウ

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【あらすじ】
中国の僧坊で伏虎拳の修得に余念がなかったニールに、父親にさらわれた二歳の赤ん坊を無事連れ帰れ、という指令がくだった。捜索の道のりは、ニールを開拓者精神の気風をとどめるネヴァダの片隅へと連れ出す。不穏なカルト教団の影が見え隠れするなか、決死の潜入工作は成功するのか? 悲嘆に暮れる母親の姿を心に刻んで、探偵ニール、みたびの奮闘の幕が上がる。好評第3弾!     (裏表紙より)
【一行目】
 断じて、振り向くべきではなかった。
【感想】
前作で中国へ密入国したニール君。あれから3年間も僧坊に幽閉されていたそうな!でも、伏虎拳をマスターして帰ってきました!
僧坊暮らしがよかったのかしらん。ニール君、あ、もう「君」付けでは呼べませんね。大人へと心身ともに成長しているのですから。
本書ではすごく彼の変化が各所で見ることができます。ナイーブすぎて、すぐに減らず口をたたいたりしていたのに。
確かにドン・ウィンズロウはニール君シリーズ4冊を通して彼の成長を描きたいと言っていましたもんね。
時々、海外ミステリの舞台としても取り上げられるカルト教団。宗教って本当に怖いなぁ・・・って思います。信者は盲目的になって信じ込んでしまいますもんね。もちろん、教義が素晴らしいのであれば問題はないのに。
今回、ニールはそんなカルト教団の1つと戦います。舞台がネヴァタだからか・・・ウエスタン調だし、ニールは伏虎拳をマスターしていますしね。あは
実の父親に攫われた赤ちゃんと取り返すのが今回の仕事ですが、母親の嘆きなどを見て、ニールも自分の母親を少しは許す気持ちになってきたんじゃないかな?それも彼が成長した1つなのだと思います。
さ、次作「砂漠で溺れるわけにはいかない」でニール・ケアリーシリーズは一応完結。いつかニールを登場させた作品を是非描いてほしいものです。
【★★★★】

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私立探偵/ローレン・D・エスルマン

私立探偵 (講談社文庫)私立探偵 (講談社文庫)
(1996/06)
ローレン・D. エスルマン

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【あらすじ】
娼婦ライラのベッドで、ブリーム神父が腹上死した! “やもめで片目でアル中気味”の私立探偵ラルフ・ポティートは、階上に住むライラの頼みを断れず、神父の死体を教会に運ぶのを手伝う。その直後、彼女の部屋が突然ガス爆発。本人は大火傷を負う。事件に巻きこまれたポティートは、教会と神父の謎を追う。     (裏表紙より)
【一行目】
 やつのことはラルフと呼べ。
【感想】
本書の自称・私立探偵のラルフ・ポティートは、かっこいいマーロウのような探偵ではありません。むしろその逆。悪事だってやっちゃうような・・・。
でも、口減らずでユニークな会話なんかもあって、なんとも言えない魅力があるんですねぇ。
といっても・・・暗いことは暗いんですけどねぇ。口調が軽いからサラっと流しているようには感じるのですが。
事件もやばいよ!っていう感じですよね(笑)。聖職者であるはずの神父が娼婦の部屋で腹上死なんですもん。
でも、実際、ドイツでもその聖職者たちが小児愛性者で子供に悪戯した、とか事件がありますからねぇ><
人を助けるはずの宗教もなんだかなぁ・・・っていう感じがします。もちろん、そんな人ばっかりじゃないのはわかっていますが。
ま、楽しく読めた作品ではあります。でも、やっぱりエルスマン作品なら、私立探偵・エイモス・ウォーカーシリーズの方が好きですねぇ^^
【★★★】

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犯人にされたくない/パーネル・ホール

犯人にされたくない (ハヤカワ・ミステリ文庫)犯人にされたくない (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(1990/12)
パーネル ホールParnell Hall

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【あらすじ】
私立の幼稚園に息子が入ってしまったのだ。もとのもくあみ、授業料のために私は探偵事務所にもどるはめになり、そしてまた事件に巻き込まれることになった。妻の知り合いの人妻が売春を強要されており、そこから救い出してくれないかという。争いごとは避けて通る主義なのに、妻の強硬な頼みに負け、その結果わたしは殺人の容疑者にされてしまった・・・・。何事にも弱気な探偵が目のさめる反撃を決意するシリーズ第二作。     (裏表紙より)
【一行目】
 もとも木阿弥。
 もう二度としないと誓ったはずだった。ポケットベルはハドソン川に捨てた。ブリーフケースは中身を出して廊下のクローゼットにしまいこんだ。クリーニングに出してできあがってきた背広は、ビニールの封も切らずにほったらかしにしておいた。それなのに、このしまつ。わたしは出もどった。リチャード・ローゼンバーグの会社に舞いもどって、一時間十ドル、一マイル三十セントの給料で救急車を追っかけている。
【感想】
主人公・スタンリー・ヘイスティングズは事故専門の調査員。ものすごーーい恐妻家。臆病で小心者なのに、妻に尻を叩かれながら自分に合わない仕事で、家族のためにがんばっています。
なのに今回はその強~い妻からご近所さんを助けてくれと頼まれ、しぶしぶ引き受けたら・・・主婦売春から抜けたがっている女性からの依頼だった!
彼女のヒモ男に話をつけに行ったら・・・いたのはその男の死体。こうしてスタンリーは容疑者に。
前作よりもスタンリーは立ち上がりましたねぇ。それなりに。あはは
あんまりかっこよくないハードボイルドではありますが、何故か惹き付けられるんですよねぇ。スタンリー主役のシリーズはもう10冊以上あるんじゃないかしら?
軽く楽しく読みたいなぁ~っていう時にはいい作品じゃないかなぁと思います。
【★★★】

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偽りの街/フィリップ・カー

偽りの街 (新潮文庫)偽りの街 (新潮文庫)
(1992/06)
フィリップ カー

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【あらすじ】
1936年、ベルリン。オリンピックを間近に控えながらも、ナチ党の独裁に屈し、ユダヤ人への迫害が始まったこの街で、失踪人探しを仕事にするグンターに、鉄鋼王ジクスから調査の依頼が舞い込んだ。ジクスの一人娘とその夫が殺され、高価な首飾りが盗まれたという。グンターはナチ党政府高官だった娘婿の身辺を洗い始めるが・・・・。破局の予感に震える街を舞台に描く傑作ハードボイルド。      (裏表紙より)
【一行目】
 けさ、フリードリッヒ通りとイェーガー通りの角で、ふたりの突撃隊員が『シュトゥルメル』誌の赤い掲示箱を建物の壁から取りはずしているのを見た。『シュトゥルメル』は、ユダヤ人迫害運動の急先鋒であるユリウス・シュトライヒャーが主宰する反ユダヤ主義の週刊誌だ。アーリア人の乙女が鼻の大きい好色そうな醜男に抱かれている春画まがいの絵で飾られたその掲示箱は、優柔不断な読者の目を引きつけ、安手の興奮をあおる視覚的効果を持っている。まともな人間なら、見向きもしないだろうが・・・・。ともあれ、ふたりの突撃隊員はその掲示箱を、ほかのいくつかと並べて、トラックの荷台に載せた。たいして慎重に扱っていないらしく、少なくとも二個は、ふたのガラスが割れていた。
【感想】
ベルリンを舞台にしたのなら、最高な時代背景ですね。とっても興味があります。残念なことにベルリンには2回しか行ったことがありませんがねぇ。
ナチスの独裁体制のための準備期間で、暗い闇が翳り始めたベルリン。フィリップ・カーはイギリス人ですが、当時のベルリンの描写はなかなか上手く表現されていて興味深いです。
私立探偵のグンターはマーロウに似ています。あはは 気骨があって、ちょっとシニカルで。
本書ではそのグンターが大富豪ジクスの依頼で動きますが、調査を進めていくうちにどっぷりとナチ党の暗部へと入ってしまいます。
ユダヤ人迫害もどんどんエスカレートし、悪名高きダッハウの収容所の描写もあり、なんだかなぁ~と言う気持ちになります。
結末的にはすっきりしない部分もありますが、本書はベルリン三部作の1作目。やっぱり他の2冊も読まなきゃ!です。
【★★★★】

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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