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蚊トンボ白鬚の冒険/藤原伊織

蚊トンボ白鬚の冒険(上) (講談社文庫)蚊トンボ白鬚の冒険(上) (講談社文庫)
(2005/04/15)
藤原 伊織

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【あらすじ】
羽音と不思議な声がすべての始まりだった・・・・。陸上競技への夢を断念し、水道職人となった若者・達夫の頭の中に、ある日奇妙な生物が侵入してくる。その名も蚊トンボ・シラヒゲ。超人的能力を得た達夫は、アパートの隣人・黒木を理不尽な暴力から救う。しかし、それは恐るべき闇社会との対決を意味していた。   (上巻・裏表紙より)
【感想】
私の大好きな作家の一人である藤原伊織氏。待ってましたよん!(文庫になるのを・・ですが)。いつも「藤原氏は遅筆でいか~ん!」などと周囲にわめき散らしていたのですが・・・なんと、ガンとの闘病生活を送られていたのですね。日本へ帰国していた私は偶然にもゴシップテレビ番組でそのお姿を拝見した次第です。それも父を肺がんで亡くしたばかりだったもので、がんばってください!そして、素晴らしい作品を世に送り出してください!とテレビに向かってお願いしました。
さて、今回の「ハードボイルド・ファンタジー」、やはり楽しませていただきました!テロパラ(テロリストのパラソル)風を期待していた方には、おいおい!?という始まりではあるでしょうが、本書でも金融経済のシステムや闇の部分を分かりやすく解説されています。一庶民としましては、なんだかなぁ~とやるせなくなってきちゃいましたけどね。
でもそんな暗さばかりではありません。なぜに?を除けて、達夫君の頭の中に入ってしまった蚊トンボ・白鬚のユニークな会話、無気力そうでいて男気があり、ハードボイルド的性格の達夫君をはじめ、脇役のキャラが際立ってよかったです。
なんとなくわかってはいたものの、終わり方には賛同できませんでした。やっぱね・・・・(ううう、言いたい!ぶっちゃけたい!!)。ということで、ハードボイルドはね~という女性の方にもオススメできる作品間違いなし!です。

この感想を書いたとき、藤原氏は闘病中でした。ご存知とは思いますが、2007年に他界されました;;
本当にショックでした>< もっともっと素敵な作品を書いていただきたかったです。
ご冥福をお祈りします。合掌。
【★★★★】

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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