スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オーデュボンの祈り/伊坂幸太郎

オーデュボンの祈り (新潮文庫)オーデュボンの祈り (新潮文庫)
(2003/11)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る

【あらすじ】
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無惨にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?     (裏表紙より)
【感想】
うわ~~すごくシュール! 噂で聞いていたのでちょっと敬遠していたんですよん。パラレルワールドでの殺人事件ミステリーだと思っていたもので。山口雅也の「キッズ・ピストルズ」とか嫌いじゃないのですが、読む気になれないと中々読めなくて~。
伊坂ワールド、はまりました。カテゴリー分けができません、本書(5つ★本でよかった!)。第五回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作で、デビュー作なのですが、哲学的だし、途中、涙が出そうになる言葉がたくさんありました。純文学ですよ、これは! といっても純文学、大衆文学、ミステリーとその境が曖昧になっているんですけどね、昨今は。
読み始めて、カカシが話して未来を見るとか、島の人たちは鎖国状態だとか、そういうところに疑問を持ちます。途中から、持っちゃいけなくて、あるがままを受け入れて読まないといけないんだなぁ~と気付くわけなんですけれど。全体を通し、今まで読んだことのない世界でした。途中で説明を受ける「カオス理論」や「オーデュボンの研究」のことなど、読み進めてはいろいろと考えてしまいます。現実の自分の世界のことなどを。謎な部分はそのまま謎で終わるところもあるのですが、哲学にこれだ!という答えは結局のところないわけで。でも時々、ぐっ!とくるところがありましたね~。
伊坂氏ってすごい人だなぁ~と思いますよ、ホント。なんとなく読んでいて思ったのが、「あ~この人は『死』を知っている人なんだなぁ。」っていうこと。自分は今もいろいろと模索中なのですが、身近な方の死に接して、自分なりの『生』と『死』に対する考え方を確立させているのだなぁ、と漠然と感じました。
作品を出す度に話題になっていますよね~。あ~~また読まねば!作家が増えました。
【★★★★★】

    ブログランキング・にほんブログ村へ  ←ポチっとよろしく^^

【PR】食器・インテリア雑貨のセレクトショップ「アイネスト」
【PR】良質のエッセンシャルオイル配合のアロマバスエッセンス【アジアチカ】
【PR】神戸といえばチョコレート!チョコレートといえばフランツの濃厚チョコレートケーキ
【PR】抜け毛予防は頭皮環境を整えることから!ヘアメディカル・スカルプD

スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

Private :

最新記事
一覧表
◆ 著者別一覧 ◆

【あ】 【か】 【さ】 【た】 【な】
【は】 【ま】 【や】 【ら】 【わ】
 - 海外 -(ファーストネーム)
【ア】 【カ】 【サ】 【タ】 【ナ】
【ハ】 【マ】 【ヤ】 【ラ】 【ワ】


◆ タイトル別一覧 ◆

【あ】 【か】 【さ】 【た】 【な】
【は】 【ま】 【や】 【ら】 【わ】
 - 海外 -
【ア】 【カ】 【サ】 【タ】 【ナ】
【ハ】 【マ】 【ヤ】 【ラ】 【ワ】


◆ DVD他 鑑賞感想 一覧 ◆
映画
ドラマ
アニメ/漫画

◆ イチオシ本 一覧 ◆
◆ イチオシ本(海外モノ)一覧 ◆

カテゴリ
検索フォーム
プロフィール

真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
★ はじめのご挨拶 ★
★ 私の好きな作家&名探偵 ★

最新コメント
最新トラックバック
Blog People
心に残っている本(4つ半★以上)
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。