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玉蘭/桐野夏生

玉蘭 (文春文庫)玉蘭 (文春文庫)
(2005/06/10)
桐野 夏生

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【あらすじ】
張り詰めた東京での生活に疲れ、すべてを捨てて上海に留学した有子。しかし、どうにも断ち切れぬ思いは、70年前、この地で生き、同じ思いを抱えた大伯父の幽霊を呼ぶ。枯れた玉蘭の花とともに・・・・。交錯する二つの思いは時を越え、“過去”と“現在”を行き交う。人は恋愛の果てに何を得るのか。     (裏表紙より)
【感想】
不思議といえば不思議な作品でした。恋愛小説なのか幻想小説なのか・・・ミステリに分類するには私の気がおさまらないし。で、体のよいボーダーにしました(笑)。
桐野作品はなんだか読みたくなる作品なんです。でもね・・・私との相性は悪いの。感情が移入できないというか、逆に何言ってるのよ!と反感すら覚えちゃうんだよね。だけど・・・読まずにはいられないのよ。ある意味、どこかで共感しているからかもしれない。
本書も過去と現在を織り交ぜているんだけど、現在の主人公である有子に共感できないの。親がひいたレールにのり大人になっちゃって、そこそこよい会社に就職し、変わりばえのしない日々を送っている時に失恋。何もなくなっちゃって、じゃあ~海外へ出ちゃえ!プライドは高いからキャリアアップという言い訳をつけてね。そういうキャリア志向を持って海外へ出るOLって一時、めちゃ多かったよね。もちろん全員が全員そうではないけれど、結局、挫折したりヘンにはまっちゃったりして、留学の意味なんて何にもなかった人たちをたくさん見ました。
女性は性によって解放されるんだろうか?有子は同じ留学仲間とセックスしたりしちゃうけど、それで今までの自分を縛り付けられていたものから、解放されるんだろうか? 私にはそう思えないんだけどなぁ。ここに反感を感じちゃうんだよね。
船乗りだった大伯父の話はすごく面白かったんだけど。人って確かに運命みたいなものがあるように私も思います。だけど運命は自分で変えることができるんだとも思います。そう思っているから大伯父さんの生き様には共感できるんだけど。
反発しているものの、桐野作品をゲットできたら、やっぱり読んじゃうんだよなぁ~私、きっと(苦笑)。
【★★】

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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