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薔薇恋/渡辺容子

薔薇恋 (講談社文庫)薔薇恋 (講談社文庫)
(2001/10)
渡辺 容子

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【あらすじ】
結婚七年目の人妻・杏子は夫からのドメスティック・バイオレンスに晒されていた。虐待の事実を胸に秘し、心の傷を癒すためガーデニングに熱中する彼女は、ある日自分とは住む世界の違う一人の男性と出会い、危険な恋へと落ちていった。江戸川乱歩賞作家が描く濃密な大人のラブ・ストーリー。文庫書き下ろし。     (裏表紙より)
【感想】
やられた・・・。なんとなくミステリではないなぁ・・・とは思っていたのですが、あらすじを読むと、主人公の専業主婦はDV(ドメスティック・バイオレンス)に遇っているし、“危険な恋”とも書いてあるので、これは殺人事件に発展か???と、自分を騙し騙し読んだのであります。結果は・・・玉砕。推理小説要素は全~くといっていいほどありませんでした。でも、“人の心こそミステリ”をモットーにミステリ以外は読まない!と決めていますので、ま、本書もミステリにいれていいんじゃないか・・・と苦しい言い訳を自分にしているわけで、ここにも書くことにしました。
結局は女性の自立をテーマにしていると思います。DVってね、あったことのある人にしかわからないんだけど、本当に自分が被害者であると感じないものなんです。「私が我慢すれば・・・」「相手が暴力を奮うのは私に至らない所があるからだ・・・」って本当に思っちゃうんです。経験者は語る。そこから這い出し、後になってしまうと「あの時はバカだったよなぁ」って笑い話にもなっちゃうんですけどね~。
本書はDVに4年遇い続け、7年の結婚生活から脱出する専業主婦の軌跡を、DV法が成立・施行されたことに絡めて描かれています。DVについてはかなり知る人も多くなってはいるものの、もっともっと理解を深め、被害者を偏見なく保護し自立させてほしいと願う一人です。ま、本書では新しい男がその一歩を踏み出させるという、ちょっと嫌悪感はあるんですけどね~。
残念だなぁ~と思うのが・・・(著者の意図ではないのでしょうが)、暴力を奮う夫側の心理なんかももっと書いて欲しかったなぁ。そうなるとサイコミステリ系になっちゃうのかもしれないけれど(笑)。それと、ここまで暴力に耐えてきたのだから、その後の夫のギャフンという姿が読みたかったです。
逆DVも然りですが、暴力はいけません!断じていけません!!
【★★】

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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