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子盗り/海月ルイ

子盗り (文春文庫)子盗り (文春文庫)
(2005/05)
海月 ルイ

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【あらすじ】
京都の休暇に嫁いだ榊原美津子は子供に恵まれない。親戚筋から養子を迎えるよう迫られ、妊娠していると言ってしまった美津子は、夫とともに産婦人科病院から新生児を奪おうとして、看護婦・辻村潤子に咎められる。その後まもなく赤ん坊を抱いて祝福される夫婦の姿が・・・・。第19回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作。     (裏表紙より)
【一行目】
助手席のドアに手をかけ、美津子はもう一度、夫の陽介を振り返った。
【感想】
本書を読んで素直に思ったのが・・・、道産子でよかったぁ・・・です(苦笑)。
北海道は歴史がないから、本州のように「しがらみ」があまりないように思うから。
親戚付き合いとかね・・・。うへぇ><
日本には仏教がベースになっているからなのか、農耕民族だからなのか、跡取りをすごく重視しています。あ、これは日本に限ったことじゃないですね。イスラム圏もそうですし。それも男の子がとても重要となってきます。「石女=うまずめ」なんて言葉があるくらい。昔は子供を産むことができなければ、それだけで離婚の対象となったし。
現代社会にも、まだその風潮は残っているんでしょうね~。確かに女として産まれ、好きな人にめぐり合えたら、その人の子供が欲しいと思うのは当たり前なことだし。不妊治療の過酷さをよく耳にしますしね。
本書はそんな古い風習が残る旧家に嫁ぎ、子供ができずに困っている夫婦の切羽詰ったところに、性に無頓着な上に妊娠してしまった独身女性、児童虐待をでっち上げられ、離婚後子供を奪われた看護婦、自分の利益だけを追う人々などなどが複雑に絡み合って事件が起きてしまいます。
本当、切ないっすよん。テーマがテーマだけに暗い雰囲気が始終はびこります。そんな中でも生まれてきた子供には罪はありませんから、その子の幸せを願うばかりです。海月氏の今後の活躍を期待大にするデビュー作です。
【★★★】

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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