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そしてボビーは死んだ/エリザベス・ジョージ

そしてボビーは死んだ (新潮文庫)そしてボビーは死んだ (新潮文庫)
(1991/01)
エリザベス ジョージ

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【あらすじ】
ヨークシャーの農場主が首を切られて殺され、死体の傍らで彼の娘がつぶやいていた。「私がやった、でも後悔はしていない」-------村人たちには彼女が犯人とは思えなかったが、娘は固く心を閉ざしたまま病院へ隔離された。その母と姉は過去に家出して消息不明だった・・・・。既存のミステリーを超えて、平和な農村に起こった異常な犯罪とそれをとりまく複雑な人間関係を精密に描く長編。     (裏表紙より)
【一行目】
それはまさに最悪の無作法だった。彼は騒々しく、泡をとばして、しかもこんりんざい許しがたいことに女の顔に向かってくしゃみをしたのだ。
【感想】
本書はリンリー警部シリーズの1作目。スコットランドヤードの警部なのですが、なんと貴族。とても温和で上品な方なのですが、なぜにスコットランドヤード?っていう感じです。
リンリーの相棒は、いまいちな容貌で独身の30代女、貧しい家庭出身のバーバラ巡査部長。階級が違いすぎる二人がコンビを組むことになるのですが、しっくりいかないのはわかりきっていたこと。UKは特に格差社会ですしねぇ><
そして・・・本書はめっさ重い内容です。読んだあと、嫌~~~な気持ちになりました。クライマックスなんて読むのが苦痛でしたもん。内容が書けないのが辛いところ。
事件を追うのがメインのストーリーではありますが、リンリーが抱える問題、リンリーの親友で鑑識専門家なのですが、身体障害者のセント・ジェームズの抱える問題、そして相棒のバーバラの問題とプライヴェートも書かれています。事件と関係あるわけじゃないのですが、そういう小さなストーリーがスパイスとなっていて、厚めの本ですが読むことを止めさせてくれないんです。文章も緻密に描写されていて、読むとその情景を思いおこすことができるんです。
リンリー警部シリーズもかなり読んではいますが、どの作品も重くて暗めですが、考えさせられる部分がたくさんあります。日常の闇といいますか。
でも、今のところ、本書が一番暗く、心に残っている作品です。暗いのはわかっていても読み続けるのは、2人のコンビがどうなっていくのか?とかセント・ジェームズ夫妻はどうなるのかな?とかずーっと続いているからなんですねぇ。もちろん推理小説としても一級品だからでもありますけどね。
でも、本書は本当にショックだったなぁ・・・。
【★★★★☆】

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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