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死国/坂東眞砂子

死国 (角川文庫)死国 (角川文庫)
(1996/08)
坂東 真砂子

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【あらすじ】
二十年ぶりに、故郷である高知の矢狗村(やくむら)を訪れた比奈子は、幼馴染みの莎代里(さより)が十八年前に事故死していたことを知った。その上、莎代里を黄泉の国から呼び戻すべく、母親の照子が禁断の“逆打ち(さかうち)”を行っていたのを知り、愕然とする。四国八十八ヶ所の霊場を死者の歳の数だけ逆に巡ると、死者が甦るというのだ----。そんな中、初恋の人・文也と再会し、恋におちる比奈子。だが周囲で不可思議な現象が続発して・・・・。古代伝承を基に、日本人の土俗的感性を喚起する傑作伝奇ロマン。     (裏表紙より)
【一行目】
 炎が赤い舌のように揺れていた。蝋燭を灯に、輪になって座る男たちの顔が浮かび上がる。彫刻師が丹念に刻みつけたような、深く険しい皺。高い頬骨、筋肉で盛り上がった肩、張りのある太股。男たちの体つきも顔つきも、どこか似通っている。
【感想】
読み終わった後、ほぉ~~~!となりました。すごい作家がまた一人誕生?と思いました。土着的でおどろおどろしくて私のツボでしょ?あは
お遍路さんが回る金比羅さんの八十八ヶ所がある「四国」と「死国」を掛けているのもにくいですよねぇ。
本来、「満願成就」のためだったり修業のための八十八ヶ所巡りを、逆に巡ると死者を甦らすことができる!という発想もおもしろい。逆に巡る“逆打ち”っていう言葉は本当にあるみたいですね。死者うんぬんという言い伝えはありませんけど^^;
でも、私が楽しめたのは途中まででしたねぇ。若くして死んだ莎代里が復活するのはいいけど、できれば生者が死者に負ける・・・というのはやめてほしかったかも。ん・・・勝った負けたじゃないんだけど。
あと、ホラーアクションみたいな場面も好きじゃないですねぇ。でもでも、復活するシーンとかゾクゾクって来ます!
それに最後がまたいい。この終わり方は好きですねぇ。
亡くした娘を甦らせるという母の信念がすごい。この気持ち、痛いほどわかるけど。でも、やっぱり禁忌は犯しちゃいけませんよ!
【★★★★】

死国 [DVD]死国 [DVD]
(2000/08/11)
夏川結衣筒井道隆

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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★ 私の好きな作家&名探偵 ★

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