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陀吉尼の紡ぐ糸/藤木稟

陀吉尼の紡ぐ糸―探偵SUZAKUシリーズ〈1〉 (徳間文庫)陀吉尼の紡ぐ糸―探偵SUZAKUシリーズ〈1〉 (徳間文庫)
(2000/11)
藤木 稟

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【あらすじ】
昭和九年浅草。沼田平助は紀州犬の散歩で、吉原の弁財天にひきずられるように入った。本道の稲荷祠の間の路地を抜けた。右手には「触れずの銀杏」という神隠しの因縁がまつわる銀杏の古木がある。と、足元にぐったりした老人が座っている。が、どこか変だ。顔がこちらを向いているのに、同時に背中もこちらを向いている。つまり顔が裏表逆さまについているのだ。老人の手がゆらり動き、手招く。蒼白になって、参道を駆け抜けた沼田の背中に甲高い獣の遠吠えが響いた。驚愕の異界への招待! 高密度の大傑作。     (表紙折り返しより)
【一行目】
 「揚げ団子、団子、団子はいらんか~」
 「エ~、落花生に、甘納豆。おせんにキャラメル、焼きいかにのしいか、あんぱんにカステイラがございます」
 もの売り達の声が響いていた。
【感想】
今もそうなのかわからないけど、藤木氏作品はどうしても京極氏作品と比較されやすい。確かに伝奇ミステリとかかぶっているジャンルではあるけれど。
でも、私は藤木作品は藤木作品だと思っているし、京極氏作品と比較されたり、二番煎じみたいな言い方をされるのがたまらなく嫌だ。
ま、それはさておき・・・本書について。あは
時代背景、吉原という舞台、どろどろした猟奇事件、そして名探偵が盲目の美少年! もう言うことないでしょ?あはは まさに、私のドツボ直撃!!
そしてこの盲目の名探偵・朱雀十五のシリーズが始まったのです。
猟奇的な殺人事件、一歩間違えればホラーで未知な殺人だけど、十五が盲目に設定したのは正解だと思います。盲目な彼だからこそ見える魑魅魍魎なんですねぇ。
背景では軍国主義が跋扈し、でも民衆はそんなカタルシス的背景を感じてか、退廃的な空気の中で嬉々とし、本当は何が起こってもおかしくないような状況で生きています。
設定としてはパーフェクトでしょ?!藤木氏はそれらを上手に使い、推理小説を書き上げていると思います。
朱雀シリーズも私が追っかけになるのは当たり前だという~。あはは
【★★★★☆】

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真奈

Author:真奈
ドイツ在住15年。ミステリ愛読歴3●年!
なんとか日本のミステリ小説をあの手この手でゲットして読んでいますo(TヘTo)
三度の飯よりもミステリ小説が好き♪という乱読派。
今年、日本へ帰国する予定。やっと読みたい本が読める!と楽しみにしています♪
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